むつ市住宅見学会のお知らせ
いよいよ、来週にせまってきました。むつ市中央の見学会です。
現場は現在追い込み中です。最終監理には20日に行きます。今はクロス、建具、設備工事とめまぐるしく動いていて大詰めです。
23日検査をしてそのまま見学会です。
そして、むつ市は東奥日報夕刊があまり出回っていないということで・・・思い切って朝刊に織り込みをいれます。
むつ市限定なので、津軽地方の方は申し訳ございません。広告がはいりません・・・なので先に広告を公開いたします!!時間のある方は是非足を運んでください。
事前予約制で20時まで対応いたします。通常は土日は10時から17時です。金曜日は17時から20時まで通常オープンです。
はじめて見学会を開催する地域なので知名度がないのでどれだけ人が来るのか想像も出来ません・・・
初めての地域は普通の見学会広告をうつのですが、今回は・・・モノクロで印刷しないと予算が合わない・・・写真撮影をするにも工期もぎりぎりなので・・・
またもや・・・「ブラックジャックによろしく」に頼っちゃいました。
さらに、近くになりましたらBlogにてこの住宅の解説をします。詳しくはWEBで!!の解説ですね!!
文字が見にくいと思いますのでアップ画像も。鮨うえのさんの近くなので、食べログとかグーグルマップやナビを使って鮨うえので検索
すると簡単にこれますよ!!
ちなみに、この広告漫画のベースはブラックジャックによろしくの6巻から8巻をベースに作っていますが、私はこの漫画の中で一番好きな章です。
我々の業界でも似たようなことがあるのかなとか思いながら・・・
特に庄司先生というキャラクターが好きなんですね・・・主人公の斉藤先生も好きなのですが・・・
若い頃の医学界を変えようとした情熱 一度ぶちあたった壁と大人の事情・・・それを飲み込み地位を持つ道を選んだのは漫画では明確に描写されませんが、私は医学界を変えるために野望を押し殺して選んだ道なんだろうなと・・・、すすんで患者に対する嫌われ役を引き受けていたり、裏では友人や患者、その家族を想い、色々なことを背負って苦しむ、それを主人公の出会い触れ合うことで昇華させていくような感じでした・・・実際こういう人っているんだろうなとか想いながら見ていました。
その漫画の庄司先生のセリフで好きな言葉があります。
「ルールを破る庫とではルールは変わらない・・・・・・!!」
漫画を読むとわかりますが、色々と理不尽なルールがありそれで、そのため患者さんに使えない治療方法があり主人公がルールを破ることを訴えるわけです。まぁ、最終的にはルールを破り治療をして庄司先生は解雇処分という厳しい処分をうけます。
漫画ゆえに最後には、ちょっと救われる展開にはなるのですが現実だと処分されたままだと思います。
私達建築に係わる業界にも建築基準法というルールがあり、そのルールの中には時代に追いついていないものも多々あります。そして、それゆえに確かに理不尽な対応を求められたりします。でも、だからといってそのルールを破って好き勝手なことをしてはいけないと私も思います。
たしかに、苦しいときもあります。お客様と行政の板挟みで。それでも、嫌われても法令遵守です。法令を遵守し、お客様にルールを守っていただく・・・その代わり、そのルールを破っても問題がないので、このルールを緩和できるように法令を変えてもらえるように何度も何度も行政側にも訴え続けることが最終的にはルールを正しくかえることができ、ルールを守らないでルールを変えようとすると、いらないしばりがでてよりお客様に悪い方向性にいくのかなと・・・個人的には考えています。
じじつ、斜線制限を撤廃する天空率、排煙設備を緩和する避難安全検証法などなどルールが変わった例もあります。
踊る大捜査線でもいかりや長介こと和久さんが言っていました「正しいことをしたかったら偉くなれ」私はこのセリフが大学生の時から頭に残って離れません・・・偉くなったかどうかは置いておいて・・・今この言葉通り正しいことをやるために自分で意見が言えて行動がおこせる立場にいて批判されながらも業界を変えようと努力しているつもりです。
ブラックジャックによろしくにしても複雑ながらそういうところも感じる作品です。
まぁ、そこまで大それた実力もなく、立場もない私ですけど・・・ちょっとむつ市の施工の現状をみてびっくりしたので・・・正しい家造りってこんな感じで、完成した住宅ってこんな感じだよって感じ取っていただけたらうれしいですね。
ちなみに・・・こんな小さな事務所でもメーカーの重大な欠陥をみつけて改善していただいたこともあるんですよ・・・最近でもとあるメーカーのあるところをなおしていただきましたし・・・
ルールを守ってルール(商品だから違うか)を変えることはできるはずです!!