雪祭り準備→IDIC→盛岡→青森大宴会

ともかく、忙しすぎる状態で、仕事らしい仕事はほとんどできていません・・・というより、これが仕事なんですが・・・

まずは・・・建築士会のボランティアで青年委員長の私は、あおもり雪あかりまつりの当日の準備に・・・
17時半の入れ替え時期を目安に、八幡平市にある、IDICに行って環境建築のパネル展を見に行くのと、PSの取締役の方との対談をしにいくことになっており、高速で走る走る走る・・・

なのとか、到着をして午前二時まで、住環境について語り明かす。
皆さんわたしよりベテラン選手、マニアックな話がきけました。そして、自分がやっている方向性の再確認が出来ながら、悩んでいることを解決する策を御願いしてきました。
COPの問題さえクリアできれば・・・なんとかなるのですけど・・・イニシャルはなんとかなれでも、ランニングが・・・

僕の悩ますテーマの次のステップのことです。
ファジーに考えないといけないというところでもあるのですけどね。

その後、IDICで宿泊をし、睡眠時間が少ない状態で起きて、盛岡へ。
盛岡の目的は、二つ。一つ目は、プラン依頼もきていて、以前から興味もあり色々と悩んでいる薪ボイラーのシステムの確認。
実際に、うちで設備を御願いしている業者さんとは新システムをくむときに、こういったテストをしるケースが多いです。私の好みの設備を取り扱い実験してくれるので、お客様にわたる前に生のデータが施工状況がわかるので、安心です。
システム的なものをみて確認。

給気のバランスが着火にどのように影響をあたえるかを詳細をつめることにし、基本的には、給気口をシステムで組むこととしました。
コスト削減ができる見積もりにまずしようと。
あとは、実際の配管周りの様子を見て、システムを確認し、ペレットボイラーとのコストの差や、メーカーがいう効率にもっていくときに、煙突のシステムについて話し合いました。
他がまねできないシステムを組むときの慎重さは負けません。
この結果ゴーがでない限り、採用をしないので、お客様へ御願いされたものを採用することを却下するケースもございます。
薪ボイラーは、採用できるレベルまできていますが、コストバランスが難しい。あとは、薪をどのくらいの量をくべて、何時間おきにくべなおすのか?夏と冬の切り替えをどうするか?ボイラーを2台準備するかどうかという検討ですね。

ネタばらししているようにみえますが、そう簡単には真似されません(笑)

こういうことをやっていること知っていただきたいので書いております。

次の盛岡の目的は・・・町屋再生プロジェクトを見ること。

井戸

情緒ある通りと、パネルヒーターのコラボをみにいきました。

外観

自由に中を見学できたのは、この1軒ですが、オーナーさんともお話しできてよかったです。

パネルビフォー・アフターで写真が掲載されています。

土間土間には壁に絵画が飾られておりまして、たくさんのイベント資料がありました。

入り口

入り口には、ひな人形がかざっていまして、最初期がつかなかったのですが・・・ガラスがペアガラスになっていて、棚下にはパネルヒーターがはいっています。

梁

やはり、古い建物、塗装ではあらわせない色が素敵です。

床の間

昔ながらの床の間。
ここは、着物の裏側にパネルヒーターがかくれていました。

みえます?見えますか?神棚の下にパネルヒーターがきれいにおさまっています。
こういう収まりは参考になります。
住環境は完璧ではないですが、意匠を崩さないで、そこそこ快適な住環境を維持するのには脱帽です。

大宴会

そして・・・仲間達がひらいてくれた、祝賀パーティー!!オーナー様も含めて関係者がほどそろってのパーティーに、間に合わせるためにまたもや、高速を走る走る・・・

やばい・・・ぎりぎりだって感じで到着。

みんな大はしゃぎ!!いつか、全国に青森から情報発信をしたいと意気込む私たち。
今年も、住環境を考えたら青森県のリーディングカンパニーであり続けたいと思い、お開きになりました。

去年は、目標を3つたてて仕事しました。

①設計監理物件4棟以上こなし、すべてが低温輻射式暖房+CASBEE Aランク以上達成

②何かしらの賞の受賞

③メディアへの露出を増やす(顔出したくないのですがあきらめました)

無事にすべてを達成できたのは、お施主様からのご指示と、関係業者さまからのご協力があってこそ。

次なる目標は・・・「情熱大陸」本編の出演と全国的な賞をとる!!
何年先になるやらですが、頑張ります。
でも、podcastとはいえ、「情熱大陸」にでられたのは去年のなかで一番の想い出かもしれません!!