01建築の未来のために
02まちの未来のために
03地球の未来のために
建築体験ウォッチ
建築士会青森支部青年委員会の委員長時代に、各専門業種の団体や企業が協力し合って開催したイベントです。未来の建築業界を担う子供達に、建築の仕事を楽しく学べる場を提供したい!という想いでこのイベントを発案し、たくさんの方々の協力を得てかたちにすることができました。
「建築体験コーナー」では、建築業界の職業体験ができるワークショップブースを設置。「建築ウォッチコーナー」では、建築士や職人が仕事着で登場し道具の使い方を紹介するなど、各職業をクイズ形式で学んでもらいました。他にも、全30種類に及ぶ職業を解説した「建築職業図鑑」を配布したり「職業体操」を考案したりと、思い入れの強いイベントです。この活動は、参加体験型のイベント構成や「職業体操」のPR力が評価され、日本建築士会全国大会で、2年連続『奨励賞』を受賞しました。世代間の縦のつながりはもちろんですが、業界の横のつながりも持てる場となればと思い活動を続けています。
教育活動
小、中、高校などの教育の現場で建築の仕事についての講演を行ったり、事務所で気軽に職場体験をできる機会を設けるようにしています。子供達には、小さなことでもたくさんの体験をしてもらいたい。自分の時間を削ってでも、この時間は無くしたくありません。私が出会った子供達が大きくなった時、何か一緒に仕事ができるようなことがあれば、こんな素敵なことはないなあと思います。
個人として、所属団体の一員として積極的に地域の事業に参加し、仲間とともに様々な地域活動に取り組んでいます。建築関連のワークショップの場を提供したり、あおもり雪灯りまつりのイベントスタッフとして雪灯籠の維持管理や会場の製作をお手伝いしたり。ときには、ラジオ番組のパーソナリティとして地元で活躍する人を紹介したり。建築以外の分野であっても、自分たちのまちを少しでも盛り上げるられように時間を割いています。
子供達が大人になったとき、自然がまったく残っていない寂しい未来にはしたくありません。青森県、青森市の環境保全ボランティア活動や、第4次、第5次青森県環境計画策定検討有識者会議の委員として参画するなど行政との協力・連携を図っています。環境に良い住宅とは何かを考える「すまいのエコロジー展」では実行委員長も務めさせていただきました。もちろん、電気はつけっぱなしにしないとか、紙を無駄に使わないとか、日々の小さな心がけも忘れません!