中間検査

躯体完成

構造体が完成して中間検査・・・
住宅センターの方が・・・渋い顔・・・自分はおかしいぞと思っていた・・・
プレカット屋さん、大工さん、稲見とチェックしてミスがないはずだ・・・

しかし・・・なんと、構造計算書から図面への記載ミス・・・
筋カイを一ヶ所柱脚と柱頭逆につけていました・・・図面通りですが計算書通りでなかったの・・・
やはり第三者チェックは重要です。
筋カイの向きが変わると、耐力壁は足りていますが引き抜き金物がたりなくなることがあります。
本当に情けないミスでした・・・反省・・・

電気打ち合わせ

そして、筋カイを手直しして中間検査合格。
照明器具やスイッチ、コンセントの打ち合わせに入ります。
今回も天井一発仕上げの住宅なので、配線即仕上げなので慎重に慎重に話をすすめました。

エルスターX

そして、今回はLIXILのエルスターXをお客様の要望で採用。
普段はYKK APW430を採用しています。お客様の要望でメーカーをかえることもあります。
納まり

エルスターXは一番後発のトリプルサッシ。
金額が気持ちYKK より高いのですが、今回は初採用ということでがんばってもらいました。
そして、採用してみての今のところのデメリット

①金額が気持ち高い(今回は別ですが住宅1棟で2万円程度ですが・・・)
②サッシの耳の部分が厚いので合板のふかしを9〜12mm使わないと行けないのでそこも数千円のコストアップ。

メリット
①発注から注文までがYKKの納期半分だったので、ぎりぎりまで変更や見直しが出来る(これは担当者の問題ではないか?と商社さんは話しているが定かではない)
②ガラスの種類がたくさん選べてありがたい
③気持ち後発商品なので性能がいい。
④気密測定の結果を待つことなくわかりますが、YKKのAPWの欠点である気密部材の付く位置が金物とぶつかり、職人の腕でなくサッシの出荷状況で気密測定の数値が変動するデメリットがなく、写真をみているとわかりますが、黒いゴムの気密部材と金物が干渉していなくて、気密の悪さ=職人の腕と原因が突き止めやすい。

④のメリットは、私と大寺さんには非常に魅力的。
2万程度の金額差ですが、気密処理の人件費が安くなることを考えると、工事費トータルだとどっこいどっこいか、LIXILの方が下がるかも。

さて、今後はどうなるやら・・・
気密測定の結果でわかりますね笑