week神山
一時間以上おくれて到着しましたが・・・徳島県の目的地にきました。
week神山建築士会の徳島の仲間がお勧めしてくれた宿泊施設。
「第15回ベネチア・ビエンナーレ国際建築展」の日本代表に選ばれました、板東幸輔さん他が所属しているBUSの皆様の作品。一日早く到着したら彼らと一緒に食事ができたそうですが・・・無念・・・
部屋は構造体向きだし、風呂はシャワー室のみ。
水廻りもこんな感じです。寝るだけの感じです。
食事はどこでするの?と言いますと・・・
食堂があり、宿泊者や地元の人々、スタッフの方々と懇談しながら食事をするんです。
こんな長テーブルで食事するので大人数で食事が。私の時は宿泊者が私のみでスタッフの方々の食事。
こんな感じでメニューがあります。
経営者の隈田も偶然来て、建築やらまちづくり、人作りのお話しをたくさんしてワインを飲みながら素敵な時間に。
次の日の朝食もなかなかよいものです。
建築雑誌にのりまくっている施設のです。食堂棟は古民家を再生しております。
こちらは、コンセプトは長期滞在方宿泊施設。仕事や創作活動をしてもらいたいという宿泊施設です。
この神山町は過疎する街に神山アーティスト・イン・レジデンスで日本や世界各国のアーティストを1999年から呼び、アーティストの中には、神山に移住するものがでるほど・・・
さらに、IT企業が2010年以降続々進出してきています。移住者や地元の人の雇用を生んでいます。
その中の一つ、㈱えんがわがweek神山の運営母体みたいな感じです。
自社のサテライトオフィス(株式会社えんがわ)の設立がそもそものきっかけで神山町に移住してきた隅田徹さんが代表を務める、「株式会社神山神領」という新会社が担っています。
株式会社として新たに宿を運営するにあたり、経営陣には地元NPOグリーンバレー理事長の大南さん、宿の大家さんである南さん、そして多くの町民が株主という立場で運営に参加しています。
隈田さんのおかげでオフィスえんがわにもいけて大変刺激になった徳島の旅でした。
このえんがわオフィスも古民家再生ですね。
この施設ぜひ、一度体験にしにいってほしいです。当時は青森県内の方は私で二組目と言っていました。
その後、うだつの街並みを見ながら・・・
高知へ向かうのでした・・・