終盤戦

土台

基礎が完成して、躯体工事が開始しました。
どうしてもFBページがメインでBlogが更新遅れがちで申し訳ございません。
速報はFBページで・・・ほぼ毎日更新中。

パッキン

断熱気密講習会で講師をやらせていただいておりますが、徐々に青森でもこの気密パッキンを基礎にやる業者さんは増えてきています。
よいことです。しかし、昔から指導している稲見設計は他社に負けるわけにはいかく気密施工をオオデラさんと相当注意して行っています。

県産材

合板も、県産材や国産材を採用。どうしても床倍率を意識すると構造用合板をつかわないといけないのがネックですが、今回は長期優良住宅の基準をクリアしているZEHにするためにこちらの国産合板を採用しております。

躯体

中間検査は合格、基本的な躯体は土台をヒバ、柱、梁、大引、垂木は杉。
構造計算してNGでた箇所は、ハイブリットビームという国産杉と米松の集成材を使い、梁背をおさえつつ耐震等級今回は三等級をクリアました。

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気密工事です。桁上断熱をするので、先に気密シートを施工します。
ロックウールを400mmブローイングします。

窓

他にも、土台と違いまだまだ普及していない気密パッキン窓用をサッシの取り付けに使い、YKK APW430のトリプルガラスのサッシを取り付けています。
トリプルガラスにすることで暖房負荷計算をすると・・・暖房費のマイナス分と放熱器をへらせるのでコストはダウンします。
これは、しっかりとした負荷計算を設計側ができるからコスト削減できます。負荷計算を自社でできないと性能をよくしたとしても設備費がさがりません。
当事務所は、住宅レベルであれば設備から構造、意匠まで全て計算類は外注なしでやっているので、コストパフォーマンスが高くなります。

屋根下地

防水面もしっかりということで、チェックです。
縦の防水紙の重ねはよく守られますが・・・横の重ねが守られていないので・・・チェックします。慣れている山田板金さんは完璧です。

屋根

無落雪の屋根は今は、ホワイトルーフプロジェクト。夏の日差しを跳ね返して表面温度を下げるために全て白色を指定しております。

アキレス

アキレスQ1ボードです。ビスのピッチや胴縁のピッチを確認。
施工指針通りかをチェック。できていないところが多いわけです。

ダブル断熱

そして、アイシネンを吹きダブル断熱。
防湿工事として防湿フィルムを貼っています。

今、新しいダブル断熱の仕様を研究中ですが、今回は私の自宅と同じ組み合わせ。

このダブル断熱をすることでZEHの基準を満たすわけです。

そして気密測定の結果はC値0.07 ACH0.19という驚異の数値。
オオデラ工務店日本一奪還‼4年ぶりかな⁇たしか。