生まれてはじめてのプール防水監理
さて、中学時代にプールのペンキ塗りをさせられたり・・・最近では、南中や浅虫小学校のプールを解体の監理をした経験はありますが・・・
古くなったプールの防水補修の監理というはじめての経験をしました。
プールの上塗り材をはがすとこんな感じで、錆びだらけ・・・寿命がきたらメンテナンスするんです。
塗膜をケレンという作業を行い錆ごとおとしてステンレスの素地をだします。
そして、前もって施工業者から提出されている材料表どおりに材料がはいってきているか、現地確認をし問題なければ防水工事の開始!!
シーラー塗って、吹きつけしてとなるとこんな感じで綺麗に仕上がります。
綺麗に仕上がった塗料が図面通りの膜厚かを機械を使ってチェック。
膜厚も問題ないので、水を張って、24時間水位が下がらないかチェック。
初めて知りましたが、プールの水ってこの四角いステンレスの蓋の下からでてくるんですって。貯水槽がありそこに水がながれでて、貯水槽が満水になるとこの蓋から水があふれる仕組みだそうです。
水を張るのにだいたい1日かかり、水を24時間ためて検査するので・・・
2日間検査に係ります。無事に漏水もなく終了。はじめての経験でした。