砕石パイル
最近解体の見積もりみると杭は別途という項目が出てきました。
プールの解体の監理なんかをやって杭を抜く金額にびっくりしている私は、とうとう住宅にも杭工事したところの解体がでてきたのかなと思うようになってきました。
そんな中、私が昨年から切り替え始めたのがハイスピード工法という名の砕石パイル。
こうやって、機械で穴を掘り・・・地元のなんの変哲もない砂利を敷き詰めて、軟弱地盤と砂利を置換する方法です。
写真を見てわかりますが、すごくこの土地はわき水が出ています。
こういうところには凄く向いています。液化が起こりにくいのが特徴の一つで、杭頭処理などもいらないので、もちろん家を解体するときはパイルを抜く工事すらいらないわけなのです。
これが一本の杭径です。400mmあります。
唯一の欠点は、ハイスピード工法という名とは異なり・・・杭工事が通常の2倍から3倍スピードが係ること・・・