気密測定
さて、断熱工事もおしまいで、今は内部は無垢のフローリングを貼っています。
ここもダクトが入り乱れています。なぜって・・・なぜって・・・
新しいシステムをお客様から許可もらって採用しているのです。フランチャイズで食品庫を夏でも使えるというシステムがあるところはありましたが・・・
フランチャイズで無くコスト的もヒートポンプを使っている人に限り、イニシャルもランニングもそこそこで食品庫が夏でも使えちゃうというシステムです。
今までもすべが無かったわけではないのですが・・・エアコンを導入すると、イニシャルは高くないけど・・・ランニングが・・・
HRCなどの輻射式冷房パネルだと・・・ランニングは高くないけれど、イニシャルが高い・・・
というこの矛盾に悩まされていたわけです・・・
とうとうシステム組めました。私が理想とするスタイルのシステムができてその付加価値としてよいものができました。
昨年度北海道にいって色々と勉強をして・・・試行錯誤を繰り返してやっと・・・
そして、ちょっとダクトが多いんですね・・・
そして、恒例になりました「すまい環境プランニング」さんより気密測定。
ここは、外張り断熱なので一切の指導を受けること無くオオデラさんは無事にクリアー。
結果は・・・
n値1.09
c値0.12
ach0.26
素晴らしい数値です。パッシブ基準をクリアしています。世界レベルの気密です。
かんたんに説明すると・・・
45坪ちかい建物に、針の穴のようなものが点在していて、その点在している穴の開口面積を合計すると4cm角ていど(速報のFBでは計算ミスしていました。申し訳ございません。性能が良い側になりました。)の穴になりますよ。
その結果、外が台風になっても住宅は台風の影響を受けずに適正に換気計画ができるし、結果熱ロスを減らせますよって住宅です。
コンスタントによき基準をだすオオデラさんに・・・この後大きな悲劇が待ち受けるのです(笑)
続きは、佃の現場で!!