平屋のため建て方は順調です。
中間検査もないしホールダウン金物もない素敵な感じです。
そんな中この現場から、新しい挑戦をはじめています。

まずは、MOISSの採用限定数百枚分をメーカー協力でお安く提供していただきました。でも、メーカーの方の対応に正直びっくりしているのでこちらを標準的に採用するには難しいかもしれません・・・
ただ、ダイライトより固くて重いです。不燃材というだけあります。
MOISSは調湿効果もあり、廃材は袋に詰めて床下に置くと炭を敷き詰めた状態と同じ効果があります。

ネックは、送料の高さ。1枚でも100枚でも送料がかかります。それが相当単価をあげてしまいます・・・
いいものだけに実にもったいない商材です。

そして、青森初採用のAPW430です。
今CMで話題のトリプルサッシです。真空トリプルよりも性能がよいので非常に冬の断熱効果が楽しみです。

こちらは、すべて日射遮蔽型を採用しています。

今年度からアキレスQ1ボードも５０ｍｍを中心に使って行きます。
全てを低炭素住宅の基準にするというコンセプトで住宅造りをしているので、断熱性能の強化に努めます。

金額面ではコストがあがりますが、すまい給付金や木材利用ポイントや低炭素住宅の特典をいかせばコスト面の増加は最終的な支払いではお安くなので、建物の価格が上がりますが、総支払額は下がるという仕組みで材料や設備をコーディネートしました。

また、光熱費も抑えることが出来ますので、住宅ローン+光熱費の総支払額はお安くなるというコンセプトです。

住宅ローン5万円+光熱費3万円でも8万の総支払額、住宅ローン6万円+光熱費2万円でも8万円の総支払額。住宅ローン返済後はどちらがお得ですか？

そして、今回は薪ストーブに太陽光発電という本当にエネルギーを極力買わないシステムで建物が出来てきます。

現状屋根が完成程度です。

さぁて楽しみです。