木工時大詰め
外壁工事はほぼ終了で、細かい役物の処理を残すのみ。いやぁ・・・外部工事が雪が本格化する前に終わって一安心です。
左官は年明けにやるのですが、最悪左官は、春でもできる状況なので・・・
木工時も大詰めです。高気密の住宅なので、手を抜かないでしっかりと同時給排を使用しています。
そうすることで換気計画を壊しません。
排気口にも気密がC値0.3以下になると断熱材を巻かないと冷気が室内にはいるとのことでコンスタントにC値0.2を切り出した大寺さんのためにグラスウールでじゃばらを巻きました。
不燃の断熱ダクトはあるのですが、どうやら油がある程度ダクト内にのこるレンジフードの排気口では現状、蛇腹管かスパイラルダクトに断熱材をまく方法しかすべがなく・・・大寺さんと初めて仕事をした2006年に設計監理をしたNY Styleのときと商品が進化していない・・・それだけ・・・まだ、当事務所と大寺さんのコンビがやっていることがマイナーということでしょうか・・・
お隣岩手県や海外ではもっとすごいことをやっているのですけどね・・・
そして、現在は壁仕上げ、天井仕上げ下地を。
この状況で、お客様とクロス、装飾品、棚板、建具の打ち合わせを半日かけておこなってきました。
図面ではわからないところ、訂正箇所がでるのもこの時期が多いです。棚板などたくさんほしがるお客様が多いですけど・・・使える棚板かどうか?などをしっかりとかんがえないと、無駄にコストがかかり使わなくなるケースもありますからね。
今回のローコスト天井はOSB。Jパネルは大量購入でないとメリットが青森県ではいかせません・・・
なにせ、送料が高いので・・・
良い素材なかなかないなぁ・・・