屋根工事
風が強いので、一発で仕上げようとブルーシートで仮止めして、一日でいっきに仕上げました。
まずは、ルーフィングです。
今回は、風が強い地域で通常の納まりでは不安なので蟻掛け納めにしました。
蟻掛葺は、立平葺の溝板の中間部に蟻掛を設けることで、風の強い地域などでは屋根の板鳴りを防ぐことができます。地域によって納め方を変えることが非常に重要です。こんな納まりです。
そして・・・今回は22条地域出ないので・・・コストの面を考えてOSBで構造用面材を納めました。
OSBは、外張り断熱工法には向いていますが透質抵抗を考えると充填断熱には向きません。
今回は、22条地域で無いため断熱に予算をかけて外張りにして、構造用面材をいつものダイライトからOSBに変更して予算調整しました。
こうして、もう少しで風の影響をうけない現場になるのです。