鉄筋検査合格
はい。当たり前のことですが・・・平川は無事に鉄筋検査合格です。
私の時間があわないで・・・鉄筋検査後に自分で鉄筋検査・・・前後ろ逆ですみません・・・が・・・オオデラさん曰く・・・
「稲見さんの方が、各検査より厳しいから、後からチェックだと気がきでないですよ~」
そんな・・・オオデラさんひどい・・・
そんななか、コーエー工業の職人さんが「稲見さんより厳しい方もいますよぉ~」とオオデラさんに・・・オオデラさんはびびりまくり・・・
鬼悪魔とののしられる私ですが・・・優しい方だと思います。怒っても教えますからね。
手厳しい設計者だと帰る人もいることでしょう・・・ちなみに、私はメットかぶるという作業以前の指摘を3回続けて無視された現場からは、もう現場にこない好きにしろと帰ったことあります。
そんな私と一緒にずっと仕事している仲間たちは、たまにうっかり間違いをしますが事前にチェックを受けてから先に進むのでミスを発見できてありがたいです。
どんなに工期がなくても次にやれる場所を考えて、チェックする時間を作ってくれますし、夜しか時間ないと夜でも立ち会ってくれます。
今回も、私の都合にあわせてみんな、まだ先で設置しなくてもいいこのスリーブの補強筋も事前にいれてまとめてチェックできるようにしてくれました。
感謝です。
鬼チェックでも、合格。さすが・・・コーエーさん・・・
と・・・いいたかったのですが・・・
珍しく、アンカーボルトの埋め込みミス発見!!直している最中です。
納まりの関係上、特殊なホールダウン金物を使うので、いつもよりも5センチ長いアンカーボルトをいれて、埋め込み長さも3センチくらい深くうめるのですが・・・
いつも通りの長さでうめております。初めて出てきた金物なので怪しいと思っていの一番にチェックしたら予想通り。
こういうミスも人間なのであります。なので、コンクリートを打設する前など要所要所で設計事務所による監理が必要なのです。
チェックする時間なく先に進んでミスみつかったほうが、コンクリートを壊すなど多大な被害を受けるのです!!
コーエーさんみたいに、めったに間違わない人だって・・・初めての金物ですと間違ったりするわけです。
あえて、間違いをさらして小泉さんごめんなさい。でも、お客様にもチェックの重要性をしってもらいたいので・・・
当事務所のチームは、こうやってミスを隠さずきちんと直しております。
そして、断熱材と基礎幅のチェック。問題なし。
アンカーボルトの固定問題なし。
田植え式でやると、きちんと非ホールダウンが埋め込みされないので、引き抜き強度不足になりますのでこの一手間が必要です。
こういう一手間の重要性皆様知ってくださいね。
こうして、コンクリートを打設して・・・
型枠解体をまつばかり・・・