被災地の皆様頑張ってください!!
当事務所も、無事に電気が通電しました。
ライフラインがとまって、恐ろしい思いをしました。まだまだ、被災地ではライフラインの完全復旧にいたっておりません。
寒い思いをされている方、暗くて怖い思いをされている方、安否を伝えることが出来ないで困っている方、食糧不足でつらい思いをしている方、怪我や病気でも思うように治療を受けられない方、乳児と一緒のご家族や妊婦の方々・・・たくさんの色々な状況あると思いますが、気を強くもって、頑張って乗り切ってください。
私は、ただ祈ることしかできませんが、心より皆様の無事をお祈りいたします。
被災地でない私たちができることとして、節電、節エネルギー、電話をなるべく使わないで、メールやSkypeでの連絡などでしょうか?
私は、skype対応できる方にはskypeで連絡をしておりますが、正直この青森の業界の方々はあまり対応しておりません。
今からでもskypeに加入できるのでしたら加入していただき、skpe同士での連絡をして、電話が繋がりやすい状況を少しでもつくってあげてください。
料理も、まとめてつくってエネルギーのロスをへらしてあげてください。
暖房温度も20度くらいにして厚着をして、節電してください。被災地の方はもっともっとつらい思いをしております。
私も、ガソリンを入手して昨日は、市内のお客様全件をまわり状況確認とご無事の確認をいたしました。市外の方は、弘前は弘前チームにまわってもらい、どうしてもいけないお施主様には、電話やメール、SNSで安否確認と、建物の安全確認を全物件いたしました。
皆様、ご無事で安心しましたし、顔を出したり、電話やメールで連絡つくだけで安心したといっていただけまして一安心です。
いまも、メール対応でやりとりしているお客様もいらっしゃいます。お施主様は遠慮無く私に連絡ください。他お困り方は、PCメールに連絡いただけましたら、対応できる範囲で対応させていただきます。
こういう状況になると、いかに建物をしっかりとつくっておくのが重要か?ということを顕著に感じました。
多くのお客様に、24時間無暖房でも最低室温19度くらいを維持して、厚着をすると寒さはしのげたといっていただけました。
また、耐震にもちからをいれていたので、揺れによる恐怖も少なかったと・・・
お施主様には安心と安全を喜んでいただきました。
冬の災害は、一番は暖かさを維持すること。それが、24時間維持できたことでお客様へ安心を与えることが出来たのは、建築士として大きな喜びです。
また、ヒートポンプに切り替えている住宅が多いので、蓄熱暖房系と違い消費電力が非常にちいさいため、節電にも大きな協力をしているのも事実で、災害を意識した家造りは耐雪だなと思いました。
また、薪ストーブ導入の住宅は、暖を取ることもできたので、それも今後は意識していかないといけないことかもしれません。
こういう大きな災害で思うこと・・・たくさんあります。
被災地の皆様の無事を祈り、犠牲になった方々のご冥福を心からお祈り申し上げ、建築士として、人間として自分ができることを少しでもご協力できたらと思います。
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