土曜日を振り返る
昨日はブログを書く気力がなかったので・・・日曜日に過去を振り返ってみます。
石江の現場の様子です。
現在は、石膏ボードを張っております。ビスのピッチが甘いところを指摘して、やりなおさせたりしながら、天井をはっています。
ツーバイフォーは建物が太鼓のようになりますので、音が響きます。
防振吊木というもので天井をつって、グラスウールを天井にしきつめて、少しでも遮音をと考えています。遮音シートなどのほうが、効果は得られるのですが、コストとのバランスが大切なので・・・
遮音シートはただ、敷き込めばいいだけではなく、すごく手間暇かかります。
たぶん、ただ施工を誤って遮音シートを敷くよりはこっちの方が、効果あると思います。
この後に、2階の床にハードボードという、防音石膏ボードを敷きます。
同じく、天井の様子・・・石膏ボードが二重張りになっているのわかりますか?
ツーバイフォーだから、火災保険が安くなるのではなく、公庫の省令準耐火の基準を満たして、はじめて火災保険が安くなります。
保険屋さんがわからないからといって、嘘の報告をしているところも多々あります。
そうなると、火事になた時に、保険金がおりない、もしくは減額される、火事になる前でも保険屋さんにばれたら、追加の保険料金をとられます。
吊り天をやらないツーバイフォーは、天井に12.5ミリの石膏ボードをはること、吊り天を使う場合は、9.5ミリの石膏ボードを2重に使うか、強化石膏ボードを使うこと。
前者の方が、コスト的に安いので今回は二重張りです。
手抜きさせないと高くなります。でも、その価値がある長持ちする住宅ができます。
ところ変わって、佃の現場。
鉄工房アールさんに作ってもらった鍛鉄の鉄骨階段。
モダン和風に仕上がるので、この階段がLDKでの売りの一つになります。
蜜蝋ワックス塗装の檜のフローリングです。役物だと高くなりますが、節も味でしょうのお施主様の一言で採用。肌触りがいいです。
その後、現在見積もりをしている物件の打ち合わせをして、月曜日に業者さん決定会議をお施主様とおこなう準備を。
夕方は、9月着工に向けてプランの最終チェックを別なお施主様と。
石江と佃の現場のあとに、また着工を控えて、調整中です。