今日は、所属団体の新建築家技術者集団の定例会。
スケッチ講座なるものを、ここ２回受けています。プロのデザイナーさんから直にスケッチを習えるいい機会なのですが・・・

私はなんて、絵にセンスがないのだろう・・・
CAD全盛期の時代から転職して建築にはいっているため、ろくすっぽ手書きの図面を書いたことがありません・・・
２級建築士の製図試験と一級建築士の製図試験くらいでしょうか・・・手書きの図面を書いたのは・・・いいえ、建築士になるまえに、事務所で初めてかいた手書きの図面は売り物にならないとボツになった記憶があります・・・

CADでは今までに何百いえ、何千と図面を書いているのに・・・
そういえば、CADですら初期の頃の図面はしょぼいですからね・・・

でもって、そういえば最近TOTOのショールームで、こんな感じに収めたいのでこんな感じにおさまる多目的洗い場がほしいと図解説明したのですが・・・
そのイラストのしょぼいこと・・・
素敵な（私のイラストを理解してくれたので）アドバイザーは、笑顔でこのことですねとカタログで写真をみせてくれましたが・・・
私としては、イラストだけで「すごい、この商品ですね」と言われるレベルになりたいわけです・・・

それに、現場で部分詳細とか簡単パースかくときにすごく便利じゃないですか、スケッチマスターすると！！ＹＳ小笠原にスケッチのレベルは負けている・・・そうたまに、ＦＡＸのやりとりで思うときも多いし・・・

でもって、忙しくて初期の頃参加できないでいましたが、現在２回参戦・・・「俺って才能ないの・・・」状態です。
自分で見ていて腹が立つくらい下手です。
現場では、なんでこう収められないの！！って注意するときもあるけど、きっとプロは「なんでこんなに上達しないの？」と思っているはず・・・

でも、こんな私も・・・絵がうまかった時期があるのです・・・
小学校の頃は、校内写生大会で、結構賞を受賞し・・・あちこちの美術のコンクールに参戦させられ、日テレ主宰（だったはず）の世界美術コンクールで世界の子供達相手に？？？入選をはたし・・・
中学校の時は、美術の時間に結構、見本みたいに黒板にはりだされ・・・
高校の頃は、絵そこそこかけるじゃない、美術部にはいらない？なんて美術の先生に言われ・・・
大学生の時は、細胞のスケッチ結構うまいかもと言われ・・・
ん？？？なんか、小学校の頃は世界に通じる？？？レベルだったのに、大学までいくと結構うまいかもレベルだ・・・
ということは、スケッチのレベルが成長していないということか・・・

競馬の世界でいくと、２歳チャンピオンがクラシックではそこそこ活躍するも、無冠で終わり、古馬になるとまるでだめみたいな・・・いわゆる一つの早熟馬というやつですか・・・

三月をもって建築歴6年目・・・スケッチレベル・・・小学生程度・・・
そうさ、僕にはCADがあるさ・・・