アフター

今日は、安らぎの家のアフターに。
住宅を建築した後のつきもので、100%おこることといっていいと思います。
大なり小なりの疑問があり、仕方ないこと、施工上の問題、雪などによる問題、経年劣化等々様々な要素で発生するものです。

今回は、樹脂サッシの内部に亀裂がはいったという珍しい事件。
外部に亀裂であれば、雪かきなどの要因がでてくるのですが、内部なのでサッシ業者の方といくつかのパターンを想定して、アフターにいきました。

サッシのかどであれば、輸送中の事故による亀裂が生じ、3ヶ月程度で亀裂が走る、そういった場合はガラスメーカーの補償対象となるのですが、今回はそのパターンでした。
大開口の防犯ガラスのため、ガラスが重く、事故が起こる可能性がたかいものとはきいていて、輸送中にも一度割れて、再度発送しなおしたものだったので、今回交換後もオーナーに亀裂が入ったら連絡してくださいと念押し。

交換後、三ヶ月以上経過してしまえば保証対象外になるので・・・
他に、細かいアフター内容をきき雪解けあたりにやることを約束。造作建具はどうしても、冬場の暖房で反ったり、また雪の重みであきずらくなったりしますし、初年度は気に含まれている水分がぬけていき、躯体がおちつくまでクロスが多少よれたり、立て付け悪くなったりします。
それは春に点検しなおさせていますし、一年経過したら(真冬の場合はその春)に様子をみにいき、程度の確認をして、なおしたりもします。

アフターは手抜きしなくてもおこることなので、それに対応することが大切だと思います。