時代の流れ・・・

今日、「新建築」という雑誌が届いた。
私が愛読している建築雑誌なのですが、その本を届けてくれているのは、近所の小さな本屋さんです。

私が、小学校にはいる前から通って、私が今30歳なので、20年以上も営業している老舗なわけです。
そこのご主人が体調を崩し、跡継ぎもいらっしゃらないとのことでこの「新建築」の配達を最後に店を閉めると挨拶にこられました。
今後は、閉店処理をおこなって店じまいとのことで、大変寂しい気分でした。

書店も大型店舗化が進み、CDショップや各種レンタルとの複合化がすすみ、街の本屋さん達は厳しい状況下におかれてきております。
その中で20年ものあいだ営業をし続けたそのお店は固定客がいたので営業してきたわけで、必ずしも大型店絶対というわけではないと思います。

とはいえ、時代の流れにはさからえないということでしょうか・・・
私の事務所も頑張らないと・・・この「新建築」をみるたびに本屋さんのことをおもいだすのでしょうね。