仕事始めは、見積もりチェックから。
同じ図面でも、価格が違うのはよくある話で相見積もりでコストをおさえようとするわけですが・・・

同じ図面で、仕様が指定されているにもかかわらず見積もり内容が違うこともあるので・・・
そういうこともチェックしないといけません。

設計監理は高いというイメージを持たれる方が多いと思い、またよく平面と立面プランあれば設計監理なくても、私が監理している内容のような家がたつからプランだけお願いという人もいますが・・・
私は図面を何十枚と書きます。
図面の枚数が多いからいいとかではないのでしょうが、それくらい書かないと表現できないことがたくさんあるから・・・
だから、平面と立面を私からうまく持ち出したとしても私がお客様に提案した家は絶対にできませんと、自信を持って言えます。

同じ図面でも、仕様が指定されていても見積もり内容が違うというのはラフプランの段階での概算見積もりなので、よく一緒に仕事をするパートナーたちは稲見さんはこういう材料使ってこう納めるの好きだからこのくらいの概算かなとだすのでしょうが、はじめてのかたとかだと自分のやりやすいように概算だすので、そこをチェックしていかなくてはいけないのです。

見積もりが同じ建物で全然差が出るときって、それなりの理由があるなって毎回感じております。