加湿
今日は、色々な方が事務所を訪問してきて色々な話をした。
そして、今回面白かった内容をブログのネタに。
スウェーデンの方では、加湿器に処方箋をだしているとのこと。
医師が、個人の体調や症状にあわせて、あなたはこの加湿器を設置してくださいという感じで、処方箋をだして加湿器を買うのだそうだ。
これって、すごく面白いなと。
日本でも、エアコンが色々な機能がついて、色々な対策をしているわけで・・・
それに医師が処方箋だして君は花粉アレルギー持ちだから、花粉除去機能がすぐれているこのエアコンをつけようとか処方箋だして、ヤマダ電機とかに買いに行くという感覚なわけで・・・
住宅先進国スウェーデンらしいなーと思って話を聞いていた。
そんでもって、医師が処方箋をだす加湿器の中の一つが日本でも買えるとのことで、これが住宅の全館暖房と連動するシステムがあるというのです。
全館暖房のシステムはカナダ製で、加湿器はスウェーデン製なんかすごいぞって、実はこのシステムは、「光の住まい」設計時に使用する案が出ていても、日本での発売が間に合わなくなり、採用できなかったシステムなんです。
スウェーデン製の加湿器が付属するのはわかりませんでしたが・・・
それが、日本で導入され、そこのメーカーの社員が実際にマイホームに導入し、顕彰をした結果の話を教えに来てくれたんですね。
高断熱高気密での全館暖房は過乾燥気味になるので、このシステムってすごく魅力的だなと・・・しかも、医師が処方箋を出すレベルの加湿器がつくってこれって、大正ロマンの住宅コンセプトにもいいかも・・・しかも2007年の電気自由化になると熱源を電気にも変えられるのだから、5年後の計画では熱源まで選べるので・・・
面白そうだなと思って話を聞いていました。